自社製品

AKI SureArchiver

全ての電子データを電子証明付きのファイルにアーカイブするサービスです。
従来の電子データの場合、容易にコピーや改ざんができることから、どれが本物の原本かわからない、原本とコピーで内容が異なってしまうなどの問題が発生していました。
AKI Sure Archiverは改ざん耐性が高い上、改ざん検証が容易なアーカイブとなっています。
ファイルオーナーは、AKIファイルの展開メンバー、期日、展開回数指定など各種アクセス制御が可能となっています。
電子帳簿保存法に適応したデータの保存、機密文書の閲覧指定等、電子データの漏洩防止が図れます。

AKI SureArchiver概要.pdf

AKIユースケース.pdf





AKI

AKIセキュリティ AKI説明

AKIは当社の独自技術、非対称鍵基盤 (Asymmetric Key Infrastructure) の略称です。
システム運用者に全てを委ねるモデルではなく、運用者、利用者それぞれがセキュリティの一端を担い相互に検証することで、ITリテラシーに依存しないZero Knowledge Proofを実現します。
エンドポイント型セキュリティ、Zero Trust Architectureと親和性の高い基盤技術となります。
AKIは、SaaS(Software as a Service)として、Amazon Marketplaceから提供します。

AKI Whitepaper.pdf

kusabi開発支援キット

アイビーシー株式会社様の開発パートナーとして、「kusabi」と呼ばれるIoT セキュリティ基盤サービスを用いた製品の研究・開発・販売を行っています。

kusabiとは

近年、生活者の安全を見守る防犯カメラや水道・電気の計測器など、身近に存在するさまざまな IoT デバイスは、プロセッサやメモリー性能に制約のあるものが多く、従来のPC 型セキュリティ対策を適用することが非常に難しくなっています。
加えて、IoT デバイス市場の急激な拡大により、IoT デバイスに対するセキュリティ対策は喫緊の課題であるといえます。
特に、多くの IoT デバイスをネットワークに接続して運用する場面では、デバイスの信頼性低下(なりすまし、機器の不具合など)や、メンテナンスの煩雑さ、ベンダーへの高い依存度など、改善すべき課題が山積です。
kusabiモデルは、ブロックチェーン技術による電子証明システムと、独自のデバイスプロビジョニング技術により、ソフトウェアだけでこれらの課題を解決します。
特定のデバイスベンダーに頼ることなく、セキュリティ対策をおこなうことができるため、ベンダー依存の解消や、コスト削減、デバイス進化への柔軟な対応が可能になります。
また、ソフトウェアでセキュリティを実現しているので、さまざまな種類のデバイスに対応することができ、新技術も容易に取り込むことができます。

kusabiのセキュリティ対策

開発支援キット

現在GFSでは、kusabiを用いたIoTデバイスのファームウェアOTAアップデートに焦点を置いた3つの製品を販売しております。

○OTA-PoCキット
従来の認証局方式ではなく、ブロックチェーンを利用したkusabi独自の署名方式によって安全が担保されたファームウェアOTAの一連の流れについて体験する為のキットです。
kusabiを実際に導入した場合のメリットを実感していただくことができます。

○IoT開発PoCキット
OTA-PoCキットのファームウェア開発環境を提供するキットになります。
ファームウェア本体、及びその中にkusabiの仕掛けを導入する部分についてのソースコードやビルド環境を提供いたします。

○kusabi-PoCサーバ
OTA-PoCキットや、IoT開発PoCキットの接続先となる試験用のダミーサーバーを提供いたします。
ローカル環境に設置可能で、ローカル環境のみでkusabiの体験が可能になります。
すべてローカルで完結しているため営業活動やデモ等を行う際に管理しやすく、実際のkusabiのサーバーにも影響を与えません。

導入を検討されている事業者様には詳細な資料をお送りいたしますので、こちらからお問い合わせください。

SPEXA

脳の行動適応性*1の検査・トレーニングシステム

「脳の行動適応性」の検査は、小脳のダメージや認知症などの診断に使われます。
しかし、今まで検査の結果をデータで客観的に記録する方法がなく、医師が個人の判断で診断するしかありませんでした。
この問題を解決すべく、我々は「SPEXA」を開発しました。
SPEXAでは、脳内での視覚空間の座標表現と運動制御の座標表現の差を測定し、 2つの座標表現の差が小さくなる過程をモニタリングすることで脳の行動適応性を計測し、データ化して正確に記録します。さらに、検査データをクラウドにアップすることができ、他の医療機関との情報共有も可能です。
また、このシステムを繰り返し使用することにより、行動適応性に障害がある患者さんの機能回復トレーニングとして利用できるように設計されています。

*1 歩く・泳ぐなどの移動や物を掴むといった腕や手の動きなどを、その環境・状況に応じて適切にスムーズにできることをいう。脳の疾患やダメージ、認知症などで小脳や小脳周辺の神経系統が損なわれると、行動適応性がなくなっていくということがわかっている。
YouTubeで観る